テントやタープについて基本的なことを書いたのですが、調べる中で「耐水圧」という言葉が出てきたのですが、「耐水圧」って何かわかりますか?
キャンプ初心者の中村夫婦にはよくわからなかったので耐水圧について調べてみたので、耐水圧ってなんだろう?数値の目安は?みたいなことも書いたので参考にしてくださいね(^^)/
「テント」「タープ」についてはコチラ
もくじ
耐水圧とは何?テント購入基準の数値をキャンプ初心者は必ずチェックしよう!
「耐水圧」とはテントやタープなどに水が浸みこもうとするのを抑えようとする性能値のこと!
よく製品情報や概要欄にこんな感じで書いてあると思います。耐水圧:2000㎜みたいに。
っで、雨などから身を守るためにはこの「耐水圧」の数値もテント購入の基準の1つとして考えなければいけません。
「耐水圧」の数値が低いと雨が降ったときにテントの中まで浸みこんでびしょびしょになることだってあり得るので、ある程度の耐水圧があるテントを選ばなきゃね( ..)φメモメモ
っていうことなんですが、キャンプ初心者にはどういった数値が普通なのか?どれくらいの数値のものを選ぶべきなのかがわからないと思うので、そこについても調べてみました。
「耐水圧」は高い数値のものを選ぶべき?
雨水などから水が浸み込むのを防げばいいんだから「耐水圧」は「とりあえず高い数値を選べば大丈夫!」って思うかもしれませんが、高い数値のものを選べばいいっていうわけでもなさそうです。
ちなみに傘の耐水圧は200~500㎜ぐらいなんだって( ..)φメモメモ
話を戻しますが、「耐水圧」は高いものを選べばいいものではなくて、メリットもあればデメリットもあるみたいです。
耐水圧が高い=通気性が悪いらしいので、あまり耐水圧が高いと結露の原因にもなるみたいです。
逆に通気性が悪いから冬などの寒い時期には冷気の侵入を防いでくれるのですが、夏だと逆に蒸し暑くなります。
なので、「耐水圧」が高いからといって、キャンプは毎回雨が降るわけじゃないので、「耐水圧」の高いものを選んでしまうと、時期によっては暑かったり、結露が酷くなったりとデメリットの部分で嫌な思いをしてしまうこともあるようです。
ちなみにテントにはベンチレーションという空気の通り道が備わっているテントがあるので、「耐水圧」の高いテントを選んだとしても、そういった空気の通り道を作れるテントを選ぶといいかもですね(^^)
まぁそんなこと言ってもベンチレーションがないテントもあると思うので、普通にキャンプを楽しめる「耐水圧」はどれぐらいの数値のものがいいのかっていうことで、それも調べてみました。
キャンプを楽しめる耐水圧はこれだ!
こちらの記事「キャンプ初心者が知っておきたいテントの種類」でも書きましたが、テントは基本的にインナーテントとフライシートに分けられていて、こういった二重構造のことをダブルウォールテントといい、1枚で完成するテントをシングルウォールテントって言います。
っで、「ダブルウォールテントなら耐水圧1500㎜~2000㎜」あれば普通にキャンプを楽しめるようです。
国内メーカーの有名どころは大体1500㎜~3000㎜の耐水圧はあるみたいですが、一応購入の際は耐水圧が1500㎜以上なのかは確認するといいと思います。
目安として500㎜で小雨、1,000㎜で普通の雨、1500㎜で強い雨に耐えられるらしいですよ( ..)φメモメモ
なので、1,500㎜以上の耐水圧のものを選んでおくとある程度は大丈夫ということです!
メンテナンスが大切
耐水圧がいかに優れていようとも重要なのがメンテナンス!
耐水圧が高くどれだけ優れていようとも濡れたまま放置していてはダメなので、ちゃんとテントを使った後はしっかりと干して乾燥させないといつかは機能が低下して浸水してしまいます。
豆知識として、前にテレビでやっていたのですが…テントではなく傘の話だったのですが、ドライヤーで乾かすと傘の撥水がある程度回復するみたいだったので、テントもドライヤーで乾かすといいかもですね( ̄▽ ̄)
これに関しては、たぶんっていう話なのと、ドライヤーでテントを乾かすのはしんどいよねっていうことで、傘を復活させる豆知識なので、テントをドライヤーで乾かす場合は自己判断でお願いします(^^)/
まとめ
「耐水圧」の話をしてきましたが、簡単に言うと水が浸み込もうとするのを抑える数値で、とりあえずダブルウォールテントの1,500㎜以上のものを選べば大丈夫っていう話です。
まぁそもそも雨対策のためのテントじゃないので、欲しいテントがたまたま耐水圧が高すぎるとか、低すぎるみたいなことが出てくると思うので、テントを選ぶときの1つ目安として一応確認するようにしましょう!っていうことですね(^^)/
毎回雨が降るわけじゃないし、結局のところ好きなテントを選ぼう!そして、一応耐水圧も確認しておこうって感じじゃないでしょうか。
っといったところで今回はこのへんで。
ではでは(^^)/
[…] […]